1月22日はカレーの日!
今晩のメニューはカレーにしよう。
でも、市販のカレーのルーって殆どが油と小麦粉だなんて話を聞いたから健康志向の僕としてはちょっと嫌なんだよね。
たしかにカレーのルーの原材料の最初に書かれているのは油と小麦粉だね。
中でも油が最初に書かれている商品が多い印象だ。
原材料は使用量が多い順に記載されてるんだからやっぱり大量の油が使われているのか。
だとするとトランス脂肪酸も多く含まれているよね。
確かにな。
トランス脂肪酸は添加物の中では最も避けたい物の一つだ。
健康面へのダメージについては諸説あるけど
使用を禁止している国や、含量の表示義務をしている国も多い。
日本にはまだ表示義務すら始まっていないけど、大丈夫なの?
どうなんだろうな。
でも最近は食品メーカーが自主的にトランス脂肪酸への考え方や対策をホームページや、パッケージに記載している所が増えてきたぞ。
もちろん全ての会社ではないけど、そういった姿勢を見せてくれている会社も結構あるんだ。
素晴らしい!
是非ともその会社の商品を購入したいね。
そうだな。
そういった行動が今後の日本における食品業界の方向性に関わってくると思うよ。
ということで、
今回はカレーのルーを販売している会社から
トランス脂肪酸についてしっかり考えていると思われる会社や商品をいくつか紹介していくね。
みんなが大好きなカレーを少しは安心して食べられると良いな。
ハウス食品
▼代表商品
・プライムバーモントカレー
・プライムジャワカレー
・バーモントカレー
・こくまろカレー
・ジャワカレー
ー以下ホームページより抜粋ー
一般的に、カレーやシチューのルウ商品を固める際に、トランス脂肪酸を含む油脂が利用されてきました。また、スナック商品の揚げ油にも、油脂劣化防止の観点から、トランス脂肪酸が含まれた油脂が使用されてきました。
ハウス食品では1995年頃からカレー・シチュー・ハヤシ等のルウ商品やスナック商品に含まれるトランス脂肪酸の低減化に取り組んで参りました。
2002年より一部実用化をスタートし、現在に至っています。代表的な、ハウス食品の商品に含まれるトランス脂肪酸含量(分析値例)は下記の表のようになります。
すでにトランス脂肪酸表示が義務化されているアメリカでは、トランス脂肪酸含量が、0.5g以下/1食であれば、「トランス脂肪酸 0g」と表記できると定められています。下記のハウス商品は、アメリカの表記に準ずれば「0g」となります。
ハウス食品ホームページ
へぇー。
時系列を踏まえての経緯まで開示されているんだねー。
とても親切だな。
それにアメリカの基準では『0g』と表記してもいいレベルなのにしっかり分析結果を開示しているんだ。
▼トランス脂肪酸摂取量WHO/FAOの目標値
1日あたりのトランス脂肪酸含量
日本人では、約2g以下
1日の摂取エネルギーにしめる割合
1%未満
こういう情報まで載せてくれてる。
わかりやすくて安心感が持てるね。
以下、商品ごと含有量
①1食あたりに含まれるトランス脂肪酸含量
②1日の摂取エネルギーにしめる割合
・プライムバーモントカレー
・プライムジャワカレー
① 0.01g
② 0.005%
・バーモントカレー
・こくまろカレー
・ジャワカレー
① 0.12~0.15g
② 0.05~0.07%
【備考】 上記は分析値例を記しています。
なるほどー。
やっぱり0とはいかないんだね。
カロリーオフのプライムシリーズの方が油が少ない分含有量も少なくなったのかな。
そうだな。
個人的には「ジャワカレーがスパイシーで大好きだ!」
という事で、次の会社だ。
江崎グリコ
▼代表商品
・PREMIUM熟カレー
・ZEPPINカレー絶品
・クレアおばさんのシチュー
ホームページには特に記載を見つけられなかったね。
ネットにお菓子に含まれる関係について調査をされている方がいてその方のコラムによれば、会社として削減に向けた努力は行っているようだ。
以下コラムより抜粋
商品のカロリー1%以内を目標と設定し、チョコレート菓子については既に達成済みという事です。
http://www.inooka-naika.com/app/Blogarticlelist/index/ArticleCatgId/50
※こちらの記事ではお菓子のトランス脂肪酸を調査されてました。
お菓子もけっこうトランス脂肪酸が入っているんだなー。
削減に苦労してるみたいだけど、頑張っているんだね。
カレーのルーについてはわからなかったが、会社として考えてはいるようだという事だな。
動いているかどうかが知れただけでも良かったな。
グリコのお菓子が大好きだから頑張ってほしいな!!
次!
エスビー食品
▼代表商品
・ゴールデンカレー
・ディナーカレー
・とろけるカレー
・カレーの王子様
以下ホームページのQ&Aより
Q.トランス脂肪酸とはどのようなものですか?分析は行っていますか?
エスビー食品ホームページ
エスビー食品ホームページより
A.平均的な日本人の摂取量では問題ないと考えられており、具体的な分析数値は開示しておりませんが、今後も行政の方針のもと低トランス化へ向け、研究・開発に努めて参ります。
開示していない。ということが気になるね。
分析はしてるけど開示してないって事。かな?
そうなんじゃないか?
食の透明性が重視されているこの時代に明かさないって事は満足いく数値ではないんだろうな。
なるほどね。
国が言う通りに頑張ります。って、逆に言うと国が言わなきゃこのままですって事だよね。
国のガイドラインを満たせば十分に安全だと言うことなんだろうけど、日本の基準は食については世界から見てかなり緩い項目もあるみたいだからな。
農薬の基準とか、添加物とかだよね。
なんか聞いたことある。
その話はまた今度。
とりあえず今回のテーマのカレーのルー大手3社比較は終了だ。
私はハウス食品が一番安心
しっかりと調査、情報開示、企業努力を示してくれているハウス食品一択かな!
その他添加物についても様々意見はあるとは思うが、その中でも、世界的に注目されている項目についてアクションが出来ている会社には安心感が持てるな。
将来、全ての企業がハウス食品のように情報を開示してくれる事を祈るよ。
最後に
今回はカレーのルー選びを通じて、食品に含まれるトランス脂肪酸に注目しましたが、これは加工食品全般に言えることです。
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