手間いらずのグリーンで彩るリビングルームのコーディネート術

リビングルームは家族や友人と一緒に過ごす大切な場所ですよね。そこにちょっとしたグリーンを取り入れるだけで、心地よい雰囲気がグッとアップします。でも、「植物の世話って大変そう…」「忙しくて手が回らない…」なんて思っていませんか?

実は、手間をかけずに楽しめるグリーンがあるんです!今回は、忙しいあなたでも簡単に取り入れられる”手間いらずのグリーン”を使ったリビングルームのコーディネート術をご紹介します。

目次

手間いらずのグリーンってどんなもの

エアプランツでおしゃれに

土がいらない不思議な植物”エアプランツ”をご存知ですか?空気中の水分や養分を吸収して育つので、置き場所も自由自在。棚の上や吊るして飾ることもでき、インテリア性抜群です。水やりも週に1〜2回、霧吹きでシュッとするだけなので、とってもお手軽!

ハイドロカルチャーで清潔に

”ハイドロカルチャー”は、土の代わりに専用のハイドロボールで植物を育てる方法。土を使わないので、虫が発生しにくく、清潔に保てます。水やりも簡単で、水位計付きの容器ならタイミングも一目瞭然。初心者さんにもおすすめです。

フェイクグリーンで手間ゼロ

全くお世話がいらないのが”フェイクグリーン”。最近のフェイクグリーンは本物と見分けがつかないほどリアルで、光の当たらない場所でも問題なし。忙しい方や植物を育てるのが苦手な方でも、手軽にグリーンのある暮らしを楽しめます。

リビングルームに合うグリーンの選び方

スペースに合わせてサイズをチョイス

お部屋の広さやレイアウトに合わせて、グリーンのサイズを選びましょう。広いリビングには”大型の観葉植物”でインパクトを。コンパクトな空間には、”小さなグリーンを組み合わせて”動きを出すのも素敵です。

インテリアスタイルにマッチさせる

例えば、以下のような考え方があります。

  • モダンなインテリアには、シンプルでシャープなデザインの植物や鉢がおすすめ。
  • 北欧風のお部屋なら、ナチュラルな木製や鮮やかな色の鉢がおすすめ。柔らかな葉を持つ植物がぴったりです。
  • ナチュラルテイストがお好みなら、素焼きの鉢やグリーンのボリュームがある植物で温かみをプラス。

他にも様々な組み合わせがありますので、”Pinterest”のようなSNSで好みの部屋の写真を見つけて、研究してみるのも楽しいですね。

照明やカラーとのバランス

お部屋の照明や色合いに合わせてグリーンを選ぶと、統一感が生まれます。明るい部屋には濃いめのグリーン、落ち着いた照明の部屋には淡い色味のグリーンがおすすめです。

高さを合わせる

部屋の手前に、ソファーやテーブルのような部屋の高さのベースとなるものと、同じかそれ以下の高さの植物を配置することで、圧迫感を出さずにグリーンを配置出来ます。また、窓側となる奥の方には少し背の高いものを配置すると、部屋を広く見せる効果があります。このとき、背の低いものをフェイクグリーンにすることで、日当たりの問題をクリアすることができますね。

手間いらずのグリーンの飾り方アイデア

コーナーや壁面を活用

ハンギングプランツ:天井や壁から吊るすと、視線が上に向かいお部屋が広く感じられます。

ウォールグリーン:壁に直接飾るタイプで、まるでアートのように楽しめます。

家具と組み合わせてディスプレイ

ソファの横にスタンド式のグリーンを置いたり、シェルフに小さな植物を並べたり。家具とのコーディネートで、お部屋全体の雰囲気がアップします。

大型の植物を配置する場合は、フェイクグリーンか、土植えがおすすめ。ハイドロカルチャーで育てることは出来ないわけではありませんが、植替えがとても大変なうえに、適切な容器を用意するのも難しくなってきます。
大型の植物を配置する場合は、購入の際に適切なメンテナンスをしてくれるお店で購入することを強くおすすめします。その後の管理の手間が大幅に削減されますよ。

アクセサリーとのコラボ

写真立てや小物と一緒にグリーンを配置すると、立体感が出ておしゃれ度もアップ!自分らしい組み合わせを楽しんでみてください。

フェイクグリーンを賢く使おう

日当たりが悪い、換気がしにくい場所におすすめ

フェイクグリーンは植物を配置するには適していない場所に、グリーンがほしいときに最適です。例えばバスルームのような日が入らず、空調管理が難しい場所。キッチンのような特に衛生的な配慮が必要なところなどです。また、観葉植物には、樹液等に多少毒性があるものもあるのでペットや小さい子どもがいる家庭にも最善の選択と言えます。

本物とフェイクを使い分ける

すべてをフェイクにするより、ポイントを絞って本物と使い分ければ来客にフェイクとバレることも少なくなりますよ。それくらい今のフェイクグリーンは再現度が高いです。

リアルなフェイクグリーンを選ぶコツ

質感や色味が本物に近いものを選びましょう。実物を実際に確認するのがベストではありますが、中々高品質のフェイクグリーンは販売されていません。ホームセンター等でも販売されていますが価格が安い分、品質は中の中程度。量販店で1番高品質だと感じたものはIKEAの商品でした。

季節ごとのアレンジを楽しむ

  • 春:明るい色の花と組み合わせてフレッシュに。
  • 夏:観葉植物で涼しげな空間を演出。
  • 秋:紅葉した葉や木の実で季節感をプラス。
  • 冬:白やシルバーのアイテムと合わせてシックに。

季節ごとに樹種のコーディネートを変えられるのは、フェイクグリーンならではのメリットですね。

フェイクグリーンはネットで購入がオススメ

フェイクグリーンはそのクオリティが全てです。また、インテリアにあったデザインのものを選ぶ必要があります。そのため、品揃えが豊富なところで選ぶ必要があるのですが、今はまだ、量販店で選ぶほどの品揃えはありません。だからこそ信頼できるネットショップでの購入をおすすめします。

私がおすすめする“>【PRIMA Online】は、樹種の品揃えが豊富で、器とグリーンのバランスが絶妙で洗練されたデザインです。高品質な素材を利用しているようで、質感も文句なしの一品です。量販店のものと比べると価格は高価になりますが、インテリアの主役になれるクオリティです。サイト上で商品をズームで確認できるのも製品への自身を感じます。是非一度ホームページを覗いてみてください。埼玉県にショールームがあるようですのでお近くの方はそちらへ足を運んでもいいかもしれませんね。

長く楽しむためのお手入れポイント

エアプランツやハイドロカルチャーの簡単ケア

エアプランツ:週に1回程度、水に浸けるか霧吹きで水分を与えます。

ハイドロカルチャー:水位計をチェックし、水が減っていたら足すだけ。

詳しくは、こちらの記事で紹介しています。

初心者でも安心:ハイドロカルチャーで虫を防ぐ観葉植物の育て方

フェイクグリーンのお手入れ方法

ほこり取り:柔らかい布やハケでサッと拭くだけでOK。

色あせ防止:直射日光の当たる場所を避け、たまに場所を移動すると長持ちします。

詳しくはこちらの記事でも紹介しています。

室内を彩るフェイクグリーン:虫がこない観葉植物の魅力を解説

おすすめの植物購入先

ここまで読んでいただいた方は、「手間がかからない方法があるのはわかったけど、実際どんな植物を買ったらいいの?」と思った方も多いと思います。具体的な初心者でも育てやすいおすすめ植物については、こちら「体験談】忙しくても大丈夫!1番手間がかからない観葉植物を紹介」で詳しく解説しています。

では「実際、どこで買えばいいの?」「ダイソーとかでも売ってるし、適当に選んで良いのかな?」なんて疑問を持った方へ1番手間がかからないおすすめの購入先を紹介します。

小さいハイドロカルチャーを始めるなら

ハイドロカルチャーはサイドボードや棚に飾るくらいのサイズの植物に適しています。ダイソーには小さめの苗も容器もハイドロボール(※一部販売されてない店舗もあるようです)も販売されています。お近くに大きめのダイソーがある方は始めやすいかもしれないですね。

”大型の植物”と”エアプランツ”はネットがおすすめ

お気に入りの植物が見つかっても、植物や鉢を実際に探しにいかなくてはなりません。今では様々な植物がホームセンターや、ダイソーなどでも販売されていますが、エアプランツは中々おいていません。更に、おいてあってもインテリアとしてのデザイン性を考慮して育てられていなかったり、安く販売されている店舗では、適切なメンテナンスが行われていないことが多いです。

120cm以上の大型の植物では、上記でもご説明した通り、土植えをおすすめしています。その場合、植え替え等の作業はとても大変です。鉢の手配に、土の準備や虫対策等をしなくてはなりません。そういったことが面倒な方は、プロがすべて行ってくれるネットショップで植物を購入しましょう。植物選びや鉢選びがネットで完結する上に、初期のメンテナンスはプロが行ったうえで納品してくれます。多少費用はかかりますが、時間と手間を節約できるうえに高品質で失敗しにくい観葉植物が手に入りますよ

▼おすすめのネットショップはこちら▼

まとめ

手間いらずのグリーンを取り入れるだけで、リビングルームが一段と魅力的な空間になります。お世話の手間が少ないので、忙しい毎日でも無理なく楽しめるのが嬉しいですよね。ぜひ、今回ご紹介したコーディネート術を試してみてください!
この記事を読んで、「サクッと始めたい!」と思った方は、パーソナル診断であなたにピッタリな植物を提案してくれるサービスもありますので是非ご活用ください!

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この記事を書いた人

インテリアが好きで、観葉植物にハマりました。
緑は好きだけど、部屋に土を入れたくないのでハイドロカルチャーやってます。最近では、フェイクグリーンの魅力に気づいてそっちにも夢中です。

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